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染織基礎知識「組織」

織物の組織

織物は、経糸と緯糸の交差で成り立っています。規則的な交差の連続で、様々な布が織り上がります。
織物の交差の仕組みを「組織」といい、この仕組みを図式にしたものを「組織図」といいます。
組織を理解することは織物制作の幅を広げます。

既成の織物組織を織ると、経糸や緯糸が規則的に歪んで模様ができることがあります。なぜ、こうした歪みができるのかを考える時、組織図に書き出してみると経糸と緯糸の微妙な力関係を知ることができます。
また、さまざまな織物の教本に組織図が載っていますが、この織り方をやってみたいと思った時、組織図が理解できていると容易に織ることができます。それを元に制作の幅を広げたり、慣れてくると自分で組織を作り出すこともできるようになります。

どんな織物でも組織はあります。
それでも、織物は組織だけでできているわけではありません。糸の特徴や筬目、打ち込み方などのすべての影響が重なり合って、1枚の布が織られます。条件が違えば、同じ組織でも同じ模様にならないこともあります。
何気ない織り方でも、糸は人の思っている以上に歪み、張り、様々な模様を描き出してくれます。
組織はあくまで設計図です。主役は糸であり、打ち込む人自身だと思います。

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