織物には、基本となる3つの組織があります。
これらの3つの組織を土台にして、変化に富んだ様々な模様の組織を生み出します。
もっとも単純化され、すべての織物の基礎になるこの3つの組織を「三原組織」といいます。
なお、三原組織の組織点は、読み取り方により若干相違がありますが、基礎になる点は同じです。
もっとも単純な組織で、組織点を2つ持つのみです。
経糸、緯糸とも、組織点が2つずつ並んでいるのが特徴です。
経糸緯糸とも5列5段からなる組織です。1列1段に組織点が4点あります。